山 行 報 告 | |
2012/12/30〜31 愛鷹山・袴腰岳 | メンバ(記録):丸山 |
【コースタイム】
(12月30日)
横浜(7:00)==(8:39)沼津(8:42)==(8:57)吉原(9:20)=岳南鉄道\300=須津(9:40)――大棚ノ滝(11:10)――須津山荘(11:35)△
(12月31日)
泊地(6:30)――第一展望台(7:35)――袴腰岳(8:30)――展望台(9:05)――(9:50)泊地(10:10)――(11:45)須津(12:07)==(12:24)吉原(12:31)==横浜(14:38)
【記 録】
(12月30日)
今回は愛鷹連峰を横断する計画のため、基点となる吉原に向かう。ここから古い車両の岳南鉄道に乗る。予報は午前中70%のため、案の定、須津(すど)駅に着いたら雨となっていた。
駅前らしき場所も無く、タクシーは全くなし。仕方なく雨具を着て、傘を差して歩くことにする。
途中、大棚ノ滝付近まで来ると、道路が通行止めになっている。ここにあるキャンプ場の利用者のみ利用可能という看板が立ててあった。しばらく歩くと、富士市営の須津山荘に着いた。
まだ午前中であるが、雨が強くなってきたため、計画変更し今日はここに泊まり、明日ピストンすることにする。小屋の中は暗いため、板の間にテントを張り、中でローソクを点け、ガスで暖めて過ごす。ラジオでは大雨・洪水注意報が出ていた。
午後2時頃に登山者が一人下ってきた。散々の雨で余り楽しくはなかったようだ。小屋で休憩して通行止めの先の駐車場に下っていった。
(12月31日)
雨は夜半に上がった。明るくなるのを待って空身同然で袴腰岳をめざすことにする。結構な急登が続き、昨日ならギブアップしていたかも知れない。気温は高いため、薄着で十分である。
第一展望台は回りの樹木が伐採されているため、富士山が良く見える。ここから約1時間で袴腰岳に着いた。天気はあまりすっきりせず、ガスも少し出てきた。
須津小屋に戻って、テントなどをザックに詰め、須津駅をめざす。ずっと下り道であるため、早く駅に着いた。またまた岳南鉄道に乗る。帰りの車両は昭和48年製であった。